ホットクックを買って後悔?!10ヶ月使った正直レビュー!

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目次

はじめに

出産後、家事の時間を少しでもを減らしたいなぁ・・・という想いをやんわり抱えているときに
旦那さんが会社の同僚から「ホットクックってやつすごい便利らしいよ〜」とふんわりした情報をもらってきました。

へぇ・・・と思いつつ、調べてみるとちょっと試してみたい欲がふつふつと・・・
お、赤ちゃんファーストの商品にあるんだ・・・!

・・・ぽちっとな!

・・・としてから10ヶ月!!

結論、全く後悔していません!!!実際に使ってみた使用感をシェアします!

この記事が参考になるのはこんな人
  • ホットクックってほんとに使えるの?と気になっているひと
  • これから買おうとしているひと
  • 買ってみたけどどうやって使いこなせばいいか悩んでいるひと

ホットクックとは?

ホットクックはSHARP(シャープ)から発売されてる自動調理鍋です。

お鍋に食材を入れるだけで火を使わずに、つまり「ほったらかし」にするだけで調理を完了してくれるという優れものです。

「ほっとく」+「cook」で、ホットクック!?

主にこんな機能があります。

無水調理

水を使わず、野菜などの食材に含まれる水分を活用して調理をします。

素材の風味を活かすことができますし、栄養も逃さずに煮物や野菜のゆで調理ができちゃいます。

まぜ技調理

ホットクックにはまぜ技ユニットというものが付属しています。

このまぜ技ユニットを装着し、所定のメニューで調理を行うと、加熱の状態にあわせてタイミングを見計らいながら適度にかきまぜて調理をしてくれます。

焦げ付きやすいメニューや味のむらができてしまいやすい煮物も自動で混ぜながら仕上げてくれます。

予約調理

最大15時間後まで、できあがりの時間を指定した調理ができます。

朝に仕込みをして夕食の時間にあわせて完成!といった使い方が可能です。

夕食どきはなにかとドタバタしがちですが、メイン料理がもう完成していると思うと心にも余裕がうまれます。

ホットクックを10ヶ月使ってみた感想

手に入れてから10ヶ月。今では毎日のようにホットクックに頼っています。

便利で楽ちん!そしておいしい!ので、全く後悔していないホットクックですが、
使ったからこそわかるメリットとデメリットがありますので、紹介します。

我が家のホットクックは「KN-HW24G」という調理容量が2.4L(2〜6人用)のものです!

メリット

  • 自由時間が増える!
  • メニューのバリエーションが豊富!
  • 火を使わず安全で手間なし!
  • ヘルシーな料理ができる!
  • お手入れが簡単!

自由時間が増える

材料を入れ、あとはほっとくだけで料理が完成しちゃうホットクック。
材料を切る以外の調理はお任せできるので、材料を入れてスイッチを押したらあとの時間は自由時間になります!

我が家は、夕ご飯前にスイッチを押したらお風呂の時間にしています。
こどもたちとお風呂に入り、髪を乾かしたらもう出来上がり直前!

簡単にスープ/お味噌汁と副菜の準備をして冷凍ご飯をあたためてよそえば、ホットクックの調理も完成!
あたたかいできたてご飯をすぐに食べられます。

お鍋とコンロでの調理では、火加減を確認したり、混ぜたり・・・目が離せずお風呂に入る余裕はありませんでした。
ホットクックでは調理の時間がお風呂に入る時間になり、
ご飯を食べた後に子供たちと一緒に遊んだり本を読んだりと、過ごす時間が増えました。

メニューのバリエーションが豊富!

ホットクックで作れるメニューがとにかくたくさんあります!

自動でセットされているメニュー160以上ありますし、SHARPの公式HPで公開されているメニューを含めるとなんと750以上あります!!

また、手動でも・・・

  • 煮物を作る
  • スープを作る
  • 炒める
  • 無水でゆでる
  • 蒸す
  • めんをゆでる
  • ケーキを焼く
  • 発行・低温調理をする
  • 煮詰める
  • 好みの設定加熱

といった選択が可能なので、使い方を覚えれば、コンロでフライパンやお鍋を使うのとほぼ同じように調理ができます。

お鍋の形で圧力鍋のような見た目をしているので、私も「使い方が限られちゃうかなぁ〜・・・」と少し懸念していましたが、
メインのおかずから副菜のスープ、休日のランチの麺類まで幅広く使えて嬉しい誤算です。

火を使わずに安全で手間なし!

ホットクックは電気調理鍋なので、当然火を使いません。

ホットクックを手に入れる前は、コンロでお鍋やフライパンを使っている時はもちろん、
使い終わってからもしばらくの間はコンロが熱くなっているので、子どもが触らないように細心の注意が必要でした。

ところがホットクックであれば全く火を使わなくて調理ができるので、ホットクック本体を手が届かないところにさえ置いておけば、火傷の心配もありません。

また、コンロでフライパンやお鍋を使うと、どうしても油や水分がはねてコンロ周りが汚れてしまいます。
この掃除がまたちょっと面倒ですよね・・・

ホットクックであれば煮詰める以外のメニューは蓋を閉じて調理するので、
油や水が跳ねることもなく、コンロ掃除の手間がなく、毎日の家事ストレスが軽減されました。

ヘルシーな料理ができる!

ホットクックは煮る料理や蒸す料理が簡単にできますし、無水調理も可能なので、油を使わないヘルシーな料理がたくさん作れます。

蒸し器をもっていなかった我が家では、なかなかできなかった温野菜などの簡単でヘルシーでしかも栄養があるメニューが食卓に並ぶようになりました。

また、我が家で使っているホットクックの内釜はフッ素加工がされています。
そのため、油は使わないか、ごく少量で調理ができるので、フライパンで調理するよりも確実に油の使用量が減っている実感があります。

お手入れが簡単!

ホットクックを買う前の懸念点のひとつがお手入れがめんどくさそう・・・という点でしたが、
これが全く問題ありませんでした。

本体以外の部品は以下の6個あります。

  • 内鍋
  • 内ぶた
  • つゆ受け
  • 蒸気口カバー
  • まぜ技ユニット
  • 蒸しトレイ

この部品たちは、内鍋以外はすべて食洗機でのお手入れが可能だったんです!

内鍋もフッ素加工されているので、ささっと洗えば汚れが落ちておーしまい!
残りの部品たちは食事後の食器とともに食洗機へ。

面倒な手入れがないので、ホットクックを使うハードルがぐぐぐっと下がっています。

デメリット

  • 時短ではない
  • 本体が大きい
  • 使いこなすには慣れは必要
  • お手入れに食洗機は必須
  • 子どものおままごとには影響がある(笑)

時短ではない

メニューや調理方法が豊富なホットクックですが・・・「時短」=調理時間を短くするものではありませんでした。

メニューにもよりますが、多くのメニューがコンロ同様、またはコンロより長い時間がかかります。

例えば、「めんをゆでる」場合。
コンロではお湯を沸かすのに1〜2分、茹でるのに3分、合計5分ほどで完了するかなと思います。
一方、ホットクックの場合は、水をセットしてスイッチオン→お湯が沸くまでに6分、麺を追加して茹で終わるまでに3分。
合計で10分ほどかかります。

ただこの10分はほぼほったらかしで他の作業ができますし、
コンロの掃除など付随する作業は減るので、私自身はデメリットとして気になっているわけではありませんが、
この点を留意して買わないと人によっては後悔してしまうポイントかもしれません。

本体が大きい

最初に箱を開けた時の感想は「でかっ!!!!」でした。笑

我が家のホットクック(KN-HW24G 容量2.4L)のサイズ
幅345mm×奥行305mm×高さ256mm

全くサイズ感を考えずに買ったのですが、思っていたよりも大きく、5.5合炊きの炊飯器よりもひとまわりか、ふたまわり大きかったです。

我が家はギリギリ収納棚に納まりましたが、収納場所/置き場所は予め考えておかないと困る可能性はあります!

最近は毎日使うのでコンロの上に置きっぱなしにしていますが、そこそこの存在感があります!

使いこなすには慣れが必要

豊富なメニューでいろんな調理バリエーションが楽しめるホットクックですが、
正直使いこなせるようになるまでにはある程度の慣れが必要でした。

私も10ヶ月前に購入しましたが、実際に毎日使えるようになったのは最近のことです。

数ヶ月、収納棚で待機している期間がありました。。。笑

「この手動メニューでやればいいんかなぁ〜」
「この順番で鍋にいれたほうがいいかなぁ〜」

といった小さなコツは、何回か繰り返し使うことで習得できてきました。

最初はちょっとハードルが高くなりがちですが、「ホットクックで作れるメニューから献立を決める」のではなく、
「このメニュー食べたいけど、ホットクックでできるかな?!」と考えはじめたら
いっきにハードルが下がり、使いこなせるようになってきたと思います!

お手入れに食洗機は必須

ホットクックの部品は先ほどメリットで記載の通り、内鍋以外は食洗機が可能なので、
我が家は食洗機にお任せしており、手間には感じていません。

逆にいうと食洗機がないと洗うの部品が多く手間がかかるので、
お鍋やフライパンを使った方が洗い物は少なく、簡単に感じる方もいると思います。

私は数ある家事の中で洗い物がトップレベルで嫌いなので、
食洗機がないとちょっとホットクックを使うのが面倒になってしまうだろうなぁと思います。

子どものおままごとに影響がある

これは冗談のような余談ではありますが・・・

我が家の2歳児が最初にやったおままごとは、
「フライパンでじゅーじゅー」でも、「お鍋でことこと」でもなく、「スイッチぴっ」でした。

これからの時代は家事のやり方もどんどん変わっていくという意味では全く問題ないと思いますし、
母の姿をよくみているという点では間違っていないのですが・・・
なんとなく、「これでいいのかな・・・?」感はありました。笑

これから買おうかな?と思っている方へ

10ヶ月使ってみて感じたメリットとデメリットを並べてみましたが、
わたしはデメリットを余裕で打ち消すレベルのメリットを感じています!

特に、育児・家事に追われる主婦として
調理につきっきりにならず他のことに時間を使えるのはありがたく、
その分副菜を増やせたり、自分の時間が持てたり、余裕をもって子どもと接することができています。

この記事を読まれた方は買おうかなぁと悩まれている方が多いのでは?と思いますが、
収納場所、置き場所にさえ困らなければ、全力でおすすめしたいです!!

赤ちゃんファーストのポイントで交換もできるので、ポイント余っている方はぜひ検討してみてください〜

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