【2024年最新】FP3級をCBT方式で受けてきました!体験談!

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目次

はじめに

2024年7月に、CBTでファイナンシャルプランナー3級を受験し合格しました!

今回はCBT受験が初めての方、FPの試験をこれから受けられる方に向けて、
当日の流れなど実際に体験した内容をシェアします!

この記事が参考になるのはこんなひと
  • CBT試験が初めてで不安な方
  • FP3級の受験を控えている方
    ※FP2級も2025年4月以降CBT受験が可能になります!
  • CBT試験の流れを確認したい方

育児・家事をしながら2週間でファイナンシャルプランナー3級に合格した勉強方法はこちらの記事をご覧ください!

CBT試験とは?

CBT試験はComputer-Based Testingの略で、コンピュータを使って行われる試験です。

試験といえば・・・
あらかじめ決められた試験日に試験会場に行って、試験監督官のもと試験用紙が配られて回答する!という形式が一般的でしたが、

このCBT試験は自分で決めた日時に、自分で決めた会場に行って、コンピュータを使って回答する!という試験になります。

試験日時は試験会場が空いている日時に限りますが、ほぼ自由に選べると言っても良いかと思います。

また、その場で採点がされることも多く、その場で合格したかどうかがわかるのもポイントです。

ファイナンシャルプランニングの試験は、2024年8月現在は3級のみCBTでの実施となっており、
2級、1級はPBT(Paper-Based Testing、従来通り紙で行われる試験)で実施されています。

2025年度(2025年4月)からはFP2級の試験もCBT化が決まっています!

受験しやすくなってうれしいです!

CBT方式のFP3級受験申し込み方法

申し込みは、CBTSの受験申し込み用ページから行います。

  • 受検者IDアカウント登録
  • 試験申し込み

の2ステップです。

アカウント登録にはメールアドレスが必要です。

試験の申し込みは学科試験+実技試験の同時申し込み、学科のみ申し込み、実技のみ申し込みの3パターンから選択できます。

私は初めての受験で、学科試験と実技試験の両方を受験したかったので、
「学科試験+実技試験」の同時申し込みをしました。

申し込みが同時なだけで、それぞれ学科と実技を別の日時、場所で指定することは可能です!

私は短期間で勝負したかったので、同日の続けた時間帯で予約しました。

同日の続けた時間帯での予約をする場合、学科試験修了時間から15分ほど空けて予約することが推奨されています。

学科開始時間 12:00の場合
→ 学科終了時間 13:30 → (15分) → 実技開始時間(推奨)13:45

ただ、事前に過去問演習をがっつりできている場合、
学科の試験時間90分をフルで使い切ることはほぼないと思います。

当日開始時間を早めることはできませんので、学科が早く終わっても待合室やカフェなどで時間を潰さなければなりません。

学科が早く終わる自信がある場合は、15分空けずに予約してもよいと思います!

CBT方式試験当日の体験談

受付

酷暑の中、上の子を保育園に預け、、、下の子を一時預かりに預け、、、
テスト会場には開始時間から5分後に到着しました・・・・

・・・はい、遅刻しました・・・笑

いや、子どもがね、ほら、ちょっとわちゃわちゃしちゃって・・・笑

でも大丈夫!!!

開始時間から30分までは入室が認められています。(ただし、終了時刻の繰り下げはされません!)

急いで受付です。

名前と予約時間をお伝えし、本人確認資料を見せます。私は運転免許証を見せました。

持ち物は受付でつかう本人確認資料(原則として、顔写真付きで氏名・生年月日が確認できる有効期限内のもの)のみです。
時計や電卓も不要、仮に持って行ってもロッカーに預け、試験会場に持って入ることはできません。

ロッカーを案内してくださるので、ロッカーに荷物をすべて入れます。

受付に戻るとメモ帳にできるA4の紙1枚とボールペン、試験端末の番号とログイン用のID、パスワードが書かれた紙をくれ、
試験上の注意事項を聞き、早速試験を受ける端末に移動します!

試験開始!

試験会場は、教室のようなところで・・・たくさんのデスクがついたてで仕切られ、各デスクに端末が並んでいます。

昔アルバイトした個別指導の塾を思い出しました

デスクには番号が振られているので、受付で指定された番号の端末に座ります。

席には端末とイヤーマフが置いてありました。

周りにはすでに受験をしている方がおり、静かな教室でクリック音や椅子の音がする環境なので、、、
そんな周りの音が気になる方はイヤーマフをすると集中できてよいと思います!

端末は電源が入っており、IDとパスワードの入力画面になっています。
先ほどの受付でもらった紙に記載のIDとパスワードを入力すると、チュートリアルが開始できる画面になりました。

チュートリアルは画面の見た目の確認と操作感の確認ができます。
チュートリアルなしで本番試験に飛ぶことはできないので、さくっと確認します。

文字の大きさの変更方法や電卓の表示方法は確認しておくとよいかと思います!

本番試験を開始すると右上に残り時間も表示されますので、時間内に問題を解いていきます!

学科は90分で全60問、多肢選択式
実技は60分で全20問、多肢選択式
早く回答が終了した場合は試験を終了して退室が可能です。

あとから振り返りたい問題には印をつけることができますので、ちょっと不安な問題は印をつけながらどんどん進めます。

全問解いた後、印をつけた問題を中心に見直しをして・・・
よし!と思ったら試験終了をクリックします。

試験終了すると、その場で点数が!!!印刷ボタンを押下して部屋を退出します。

周りには他の試験中の方もいるので静かに退出します。

学科は60点満点中、36点以上で合格
実技は100点満点中、60点以上で合格 です。

学科の試験時間は90分でしたが、私は試験開始から30分程度で試験終了し、早く退室。

受付に試験終了をお伝えしてメモ用紙&ボールペン、ID /パスワードの紙を返却すると、先ほど印刷ボタンを押した結果が出力されているので、受け取り・・・
ロッカーから荷物を取ってロッカーの鍵を返却すれば学科試験終了です。

実技の試験は学科の試験終了時間から15分後に予約してあったので・・・近場のカフェで時間を潰します。

私は実技の試験対策を全くしていなかったので、実技の試験開始までの60分ほどの時間で実技の演習をがんばりました・・・!

実技の試験時間になったら、学科同様に受付から行います。

流れは全く同じで、本人確認資料の確認などもありますし、受験する端末も変わります。

チュートリアルを確認して、試験開始!
実技はケーススタディで設問の問題文が長いので、画面の表示サイズを変えながら解きました。

実技は60分の試験時間でしたが、こちらも30分程度で試験終了。
その場でどどーん!点数が表示され、印刷して退室します。

学科と同じく結果を受け取り、ロッカーから荷物を取って鍵を返却し、テストセンターを後にしました。

まとめ

私は学科試験が47点/60点、実技は85点/100点で合格しました!

合格のボーダーは60%以上の正解ですが、
最初の学科で結果が表示されたとき、100点満点だと思い込んでいて
「え、やば・・・落ちた・・・しかも47点・・・?!」と一瞬焦ったのを覚えています。笑

決していい成績ではありませんでしたが・・・それでも2週間という短期間で合格できたことは素直に嬉しかったです!

足取り軽く子どものお迎えに向かいました笑

CBT方式の試験は経験がないとちょっとドキドキするかもしれませんが、それも最初だけ。

試験対策で過去問演習をたくさんしていれば(特に過去問道場をやりこんでいれば)、すぐに慣れてサクサク解けると思います!

この記事を見た方がCBT方式の試験で良い結果を残せますように!!

私も来年の4月以降にFP2級受験目指して勉強頑張ります!(その前に別の試験がんばるぞ・・・!)

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